class cymel.core.cyobjects.objectref.ObjectRef

class cymel.core.cyobjects.objectref.ObjectRef(src)

ベースクラス: CyObject

CyObject の参照が切れていても再取得が可能な弱参照ラッパー。

これ自身も CyObject であるため、参照先を得ずとも、 基底でサポートする範囲でオリジナルのようにも振る舞える。

Methods:

internalData()	内部データを返す。
newObject(data)	内部データとともにインスタンスを生成する。
node()	ノードを得る。
object()	弱参照が切れていなければオブジェクトを得る。
refclass()	ラップしているオブジェクトのクラスを得る。
refdata()	ラップしているオブジェクトの内部データを得る。
weakref()	弱参照を得る。

Attributes:

CLASS_TYPE = -1

ラッパークラスの種類が ObjectRef であることを表す。

Methods Details:

internalData()

内部データを返す。

派生クラスで内部データを拡張する場合にオーバーライドする。 その場合、 newObject クラスメソッドもオーバーライドし、 拡張に対応させる。

内部データはブラックボックスであるものとし、 拡張データでは基底のデータも内包させる必要がある。

classmethod newObject(data)

内部データとともにインスタンスを生成する。

内部データはブラックボックスであるものとし、 本メソッドをオーバーライドする場合も、 基底メソッドを呼び出して処理を完遂させなければならない。

内部データを拡張する場合は internalData も オーバーライドすること。

パラメータ:

• cls (type) -- 生成するインスタンスのクラス。

• data -- インスタンスにセットする内部データ。

戻り値の型:

指定クラス

node()

ノードを得る。

戻り値の型:

Node 派生クラス

object()

弱参照が切れていなければオブジェクトを得る。

戻り値の型:

CyObject

refclass()

ラップしているオブジェクトのクラスを得る。

refdata()

ラップしているオブジェクトの内部データを得る。

weakref()

弱参照を得る。

戻り値の型:

weakref.ref